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暖冬になると思い出す
ここ最近愚痴が増えていて自分の愚かさが嫌になる毎日を過ごしています、、、
さぁネガティブ発言から始まる今日のブログwみんなにネガティブをばら撒いたので今日は元気に生きれそうです、今日は読者の方を被害者と呼ぶことにしますw
今年の鹿児島の冬はほんとに暖かいです。
こんな冬になると思い出すことがありあます。
もう、約20年前、僕はAコープというスーパーの惣菜売り場でバイトを半年ほどしていました、高校生だった僕にとってこの半年間の学びはかなり今に生きています。今は知りませんが当時Aコープの中で僕がいた伊敷店は県内1位の売上を誇るドル箱店でした、その中で僕がいた惣菜は正直他の売り場と比べたときに責任者のパワー関係に弱く社内ヒエラルキーみたいなものを僕ですら感じるものでした、そんな部署のバイトだったので絶対舐められたくなくて、店の伝票コードを持ち帰り誰よりも早く商品のバーコードを表を見ずに出せるように主要商品と季節もの商品を暗記して自分の居場所を確保しました、鮮魚売り場と惣菜のラップの貼り方の違いに気づき質問して、揚げ物と他の惣菜の温度の種類によってラップの使い方を工夫し始めてから頼まれる仕事を増やすアピールもしていました、おかげで細かい仕事までさせてもらえるようになりました。この時仕事を眺めるのではなく見て、聞いて、活かすことを学びました。
年末はスーパーに泊まり込んでオードブルを創る手伝いをしたこともありました、21時以降の給料をきれいにカットされた時世間とはこのようなものだと知りましたw節分の日には朝5時からスーパーの鍵を開け(社員が一人同伴)1日中恵方巻きを巻いてましたwよくあの規模の会社がバイト数ヶ月目の経験もない僕が大事なイベントのチームにいたのかは今になれば不思議な話です、当時僕は部活を引退しやることをなくしてどこに何をぶつけていいかわからず、とにかく夜遊びとバイトに明け暮れていましたのでなんでも楽しくてしょうがなかったのは覚えています、でも夜遊びの話はやめておきましょうw当時僕の月給はMAX12万少ない時でも6万くらいとそれが高校生の小遣いというわけですから金銭感覚は崩壊していました。
高校生の欲しいものなんてたかが知れているので働いたお金で必要なものを変えていました、その後就職してまさか9時から21時過ぎまでの仕事で手取り9万になるなんて考えても見ませんでした、、、このときに生活水準を落とす方法を学びました、これはまた今度新聞紙のカーテンと共に触れていきましょう。
話は脱線しまくりますが、ちょうどこれくらいの時期、惣菜売り場はローストチキン地獄でした、ゴロゴロ転がる鳥の脚が美味しそうに見えたのは一瞬で、たれまみれの鳥の死骸と認識するのに時間はかかりませんでした。僕は今でもあの赤茶げたたれがトラウマですwそんな中、日配売り場の主任がヌルヌルーっとやってきて「寒くないと鍋物が売れねーぞこのやろー!」って言ってたんです、これは当たり前なのかも知れませんが、僕が需要と供給のバランスを知るのにすごく勉強になりました。寒いと鍋物が売れる、風が吹けば桶屋が儲かる。これは人生の大ヒントで、その後見ることになる近江商人のビデオを見た時にも話が入ってきやすかった一つの要因かと思います。
寒いとなんちゃらとか暑いとなんちゃらみたいな話はある話ですが、言い訳に使ったりできない理由にする脳なしがいるのでそこのバランスも大切かと思います。あの時、木原主任がタイヨーはいくらだからと競合他社の価格をソラで言ったのも頭に残ってます。A✖️B=Cの公式は掛けるものの数と対応策が増える気がしますA✖️B✖️C✖️D✖️E✖️F✖️Gみたいなイメージです。
暖冬で思い出すAコープ、、、たまには行ってみようかな、、、では!